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はじめてのやのあきこはじめてのやのあきこ
矢野顕子
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
発売日 2006-03-08






天才への果敢なる挑戦者達との逸品。 2006-08-27
多分、矢野顕子という人とデュエットするのは難しいことなのであろう。

奔放な歌唱は、ソロでこそ最もその力量が発揮される。

しかし、このアルバムに参加したゲスト達は、果敢にその困難に立ち向かっている。



ベテラン故の余裕と圧倒的な歌唱力で聴かせる小田和正、井上陽水。

意外にも声がシンクロして違和感を感じさせないYUKI。

スタンスを崩さずに歌を自分に引き寄せている忌野清志郎(ハーモニカもお茶目だ)。

かつての坂本龍一とのアベック・ピアノを連想させる上原ひろみとのピアノセッション。

(腕前は教授よりも段違いにこっちに軍配。)

どれも文句無しに素晴らしい聴き応えのある作りになっている、圧巻だ。



唯一、完全に矢野顕子に負けてしまっているのが槇原敬之の「自転車でおいで」。

歌唱力では遥かに劣る、佐野元春との元歌バージョンの方がずっと味がある。

槇原敬之はソロでは「ごはんができたよ」や「David」等、決して失敗作ではない作品を聴かせているだけに残念。

これだけは完全に選曲ミスでは…もっと他の曲で勝負すべきだったと思う。

じゃあ何をって言われても困るんだけど「ふりむけばカエル」あたりだったら良かったかも。

本当は「ラーメン食べたい」を押したいけど、既に奥田民生バージョンがいい味出しているので。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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